
展開はいいけど・・・
映画としてみた場合、全般的に映像も綺麗で役者も美形揃いで良いのですが、やっぱり原作を読んだ
後にこの映画を見てしまうと、2点ほど違和感というか物足りなさが出てしまいます。
オベロン:妖精王なのだからもう少し威厳というか風格が欲しいところ。どうも、ディミトリアスと
ライサンダーの友人って雰囲気があります。
パック :うーん。このパックが一番の問題です。悪戯妖精なのだからもっと軽やかに、悪戯小僧み
たいに演じて欲しい。この物語では、この妖精パックの演技次第で喜劇を最大限面白くさ
せるか普通の話になるかの別れどころです。
「ダッタン人の矢よりも速く!」や「地球一巡りがたったの40分!」の台詞が生きない
です。
ヘレナ :幸薄いヘレナ。うーん。恋しても叶いそうにない不幸そうな演技が好かった。この不幸ら
しさがあってこそ、最後にディミトリアスと結ばれて好かったと思える。
全キャラを評価すると大変なのでこの辺で。後は、観てのお楽しみ。
夢まぼろし?いえいえ、真実のお話です。
原作なんて知らずとも、充分に浸れて楽しめる、綺麗で素敵で優しい映画。
なんと言っても妖精たちの可愛さ、美しさにうっとり。音楽鳴らして踊ったり、持ち込まれた人間の道具に興味津々な様子だったり……中でも、王様と女王様!!素晴らしい美男・美女のカップルです。
オベロン様の、タイタニア妃を見つめるときの何とも言えない眼差し。タイタニア妃の気高さ優雅さと、ボトムに恋した時のギャップ……仲直りのシーンも素敵v
勿論パックも大好きです。魔法をかける相手を間違えてオベロン様に怒られる姿とか、自転車に乗って霧を撒く姿とか……魅力いっぱい!
森の中での人間たちのゴタゴタは、当人たちには悪いですがとても楽しい(笑)。最終的には丸く収まると知っているからこそ、面白く微笑ましく見られます。婚礼〜芝居〜ラストにかけての各カップルの仲睦まじさがとっても可愛い!
人間と妖精が、交わるようで交わってなくて、でも、やっぱり隣り合っている……そんな世界がとても好きです。
ボトムが目覚めた後、手に取ったものにハッとさせられました……なんとも言えないあの余韻。
そしてラストの妖精の祝福!あぁロマンチック…!
シーシアスとヒポリタ。
ライサンダーとハーミア。
ヘレナとディミトリアス。
そしてオベロン王とタイタニア妃。
四組の恋人たちにときめき、妖精たちの世界も覗ける、最高の映画です♪
この商品を買った人は
こんな商品も買っています
アマゾン通販はこちら