
夏川結衣
これは映画ですが悪く言えば二時間ドラマやVシネマより少しましなくらいの作品です。刑事の女房が旦那を殺され自分はヤクザに犯されシャブ漬けにされ廃人寸前になりながらも強い意志でリベンジを果たすが自らもボロボロになる…てな感じのストーリーで解りやすく気楽に見る分には十分楽しめると思いますし当時まだまだ無名だった夏川結衣も体当たりの演技で頑張ってます。この作品は夏川結衣のヌードやセックスシーンが何度もあるのでそれを目当てにする人も多いと思います。確かに大胆に脱いでますから期待はずれではないしファンにとってはありがたいことです…
しかしなんと言ってもこの作品の夏川結衣は綺麗です、もっとテレビや映画に出てほしいものです。ファン必見で損なしです!
まあ、ほとんど裸に関するレビューですが…
序盤は最悪でした。ベタなやくざ映画みたいで。
とにかく全てが暗いし、完全に失敗したと思いました。
でも中盤から…具体的に言うと根津仁八が夏川結衣を連れて逃げたあたりから、
それなりに見れるストーリーにはなってきたし、
最後はそれなりに大きなオチもついてて、
結果は星3つくらいにはできるように思える映画でした。
とても内容は、クライマックスまで含めて暗い映画ですけどね。
あと、これは夏川結衣氏が裸になってるというので有名な映画で、
それをメインの目的に視聴をする人も多いそうなので、その点を詳しく書きます。
裸といっても、当然ながらVシネマではないので、
そんなに裸のシーンが多過ぎるわけでもありません。(ただ、少な過ぎもしません)
そしてSEX等の裸のシーンも、ある時は画面の色使いでボヤかしていたり、
衣服はちゃんと腰回りに残して下半身の局部は決して見えないようになっています。
当然、ヘアーは皆無です。また、真後ろからのお尻のカットすらもありません。
あるのは、横側からの下半身全裸アップのカット(お尻の割れ目も見える)がたった一ヶ所と、
あとは全体的に乳房だけのシーンがほとんどです。
その乳房にしても、横側から見えるカットが非常に多く、
真正面からちゃんと二つの乳房が見えるシーンはかなり少なめです。
ですので、今は脱がない有名女優の貴重映像!的な目的で見るのなら、
「そんなに大した裸が見られる映画ではありません」とレビューします。
ヌードシーンだけを目的で見るならば、
星は1つみたいな出来だと思いますので、是非参考にしてください。
画質に不満はなかったが・・・
録画したビデオしか持っていなかったので、この再発売は有り難かった。
特典のインタビューも長く、見応えがあった。
ただ、この作品は聞き取りにくい台詞がけっこうあるので、画質よりも音質を改善して欲しかったと思う。
夏川結衣さんの写真集希望!
夏川結衣さんイチオシ。
監督によるとわざと彼女を追い詰めるようにして撮っていったらしいので、どういう気持ちや考えでこの映画の撮影に臨み、演じていったかが知りたかった。
そういう意味では彼女のインタビューがないというのは画竜点睛を欠くというべきか。
痛々しくも崇高なメイクラブ
それがプラスであれマイナスであれ、“忘れられない、別れられない”という想いが石井監督
の多くの作品を貫いて見えます。この『夜がまた来る』は夏川結衣さん演じる“名美”が復讐
のために生命をかけるハードアクションですが、人が人を愛してしまった時に運命付けられる
“記憶の鎖”が彼女をがんじがらめにしている、そんな哀しいラブストーリーを本質に抱えて
います。
これでもかとばかりに地獄が彼女を襲うわけですが、どうしてそんな過酷な状況に自らをおと
しめて突き進むことが出来るのか。冷静になって考えれば、かなり“不自然”で無理な展開で
す。どう考えたっておかしな描写が続くのに、引き込まれてしまうのは何故かと自分なりに
考えるのは、結局のところ石井隆作品とはこころに正直であることを最優先していて、本来な
らば表情や肌の裏側に隠れ潜むものを表にべろりと出している徹底した“情念の劇”だからな
んでしょう。
広い世界の片すみに恋慕の情がひっそりと咲いて息づくのでなく、その逆に、人の想いが舞台
設定を思い切り歪め変質させて、世界のすべてを強引に創り出している、それが石井ワールド
ではないでしょうか。階段、屋上、地下室、月光、そして雨…。人の情念が“不自然な”舞台
を求めていく。背景から小道具、衣装や体毛、化粧といったあらゆる事象のディテールをきめ
細かく決めていかなければならなかったハイパーリアリズムの劇画家としての前身が、石井作
品の独特の雰囲気をいまだに支えていると感じます。
“名美”は愛した夫が残した轍をたどり、結果的に為し得なかった組織壊滅を代わって貫徹し
ようとするわけですが、それはもはや肉体が葬られて消失した亡き者との痛々しくも崇高な
メイクラブだったのだと思うのです。死に物狂いで身を投じ、彼が呼吸し、闘い、恐怖しなが
ら生きた空間に素肌とこころを重ねていった、ということなんでしょう。過分にロマンチック
でいまを生きる女性にはフン、馬鹿みたいと鼻で笑われてしまうかもしれませんが、男の想い
描く“恋”とはそういうズルズルと“影を慕いて”しまうものなんですよね。どうしても簡単
には割り切れないんだよね。男ってホントに不器用でバカなの。
そのようなわけで『夜がまた来る』という作品は相当に変形して暴力に満ちた映画だと
誤解されやすいのですが、実は石井監督らしい繊細で愛しい折り紙細工のような
メロドラマなんだと思います。ぜひご覧ください。
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