
1973年の公開当時は評判が高かったこの映画は、音楽をドノヴァンが担当しており、神を敬い自然を愛す敬虔な修道士アッシジの聖フランチェスコをテーマにしている。が、出来上がった作品は、別物になっている。フランコ・ゼフィレッリ監督(『エンドレス・ラブ』)は聖フランチェスコの理想を追求し、愛と平和についても描こうとしたが、結局は緩慢としてしまい、テーマを一貫させることができず、それ以降、彼はモダンな作品に戻ることになった。グレアム・フォークナーの演技も印象に残りにくく、ドノヴァンの音楽も一級とはいえない。(Tom Keogh, Amazon.com)
何かは感じるはず…
人生は幸せを求めながらも患難〜苦難の日々。
だからこそ、宗教は違えど、神にすがりたい気持ちがが人間には、あるのだと私は思います。
この映画で、印象的なシーンは、全てを捨て神に従うフランチェスコとラストのローマ法王が衣を脱ぎフランチェスコの足に口づけをするものの、結局は豪華な衣装と椅子に戻るシーンです。
聖書には、(金持ちが天国へ入るより、ラクダが針の穴を通る方がたやすい)とありますが、私も権力、物欲に逆らえない惨めな人間です。
感動しました。
フランチェスコの純粋な生き方、お金や物欲を捨てて、貧しくても喜びがある清らかな生き方はすばらしいと思いました。
音楽もすばらしかった。涙が出ました。クリスチャンではなくても感動する作品でした。
信仰にかける人生
実在したアッシジの聖人フランチェスコの生涯が描かれています。史実に基づいている為、より深く心に響きます。その人生には人間誰もが抱える苦悩が描かれています。何も考えずに生きている人生から生への喜びに変えられるその瞬間は感動です。純真なものに対する世俗の恐れも分かりやすく描かれています。フランチェスコの様に生きることが出来たらと思わずにはいられません。
美しいのひとことです
小鳥に、野にゆれる花々、
そのバックに流れる音楽
その全てがこの上なく美しい映画です
よくもまあ、こんなに美しい映画を作れたもんだと
あきれるほどに感心しました。
最近イエスや聖書に興味があって
関連の映画をたくさん見たのですが
イエスを描いた映画でも、本作ほど美しいものは
なかったし、その他のどんなジャンルの映画にも
こんな美しさを感じた事はありません。
それも、ゴテゴテした装飾過多の美しさでなくて
もっと、純粋で混じりけのない美しさです。
もしかすると、この映画は、
フランチェスコの内面世界にある
風景そのものを映像化したものなのかもしれません。
聖フランチェスコの半生を描いた傑作!
ここまで魂に響いてくる作品は他に知りません。聖フランチェスコの半生を描いた映画ですが、一人最低三回くらいは観るべきだと思います。
見るたびに新しい発見があり、自分の中で何かが確実に変わります。目の曇りが晴れ、心洗われて、魂が目覚めます。理屈を越えた愛がわき起こります。
フランチェスコの繊細な感性は、富と権力のアンバランスを鋭く見抜きました。
彼の純粋な瞳は「真の信仰」というものを教えてくれます。
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