リメンバー・ザ・カーペンターズ~クロウス・トゥ・ユー~ [DVD] 通販

書籍 音楽 クラシック DVD / ビデオ ゲーム ソフトウェア おもちゃ&ホビー 家電&エレクトロニクス ホーム&キッチン スポーツ ヘルス&ビューティー 時計 ベビー&マタニティ アパレル&シューズ

リメンバー・ザ・カーペンターズ~クロウス・トゥ・ユー~ [DVD]

リメンバー・ザ・カーペンターズ~クロウス・トゥ・ユー~ [DVD]

   1983年2月4日、カレン・カーペンターが32歳で亡くなると、世代を超えて悲しみの声が湧き起こった。カレンと兄のリチャードは、健全さとはかなさを持ち合わせたルックスに助けられ、ソウルフルなソフト・ロックの代名詞として君臨していた。騒々しいディスコ・ビートに代表される70年代カルチャーに分類されがちなカーペンターズだが、「Close to You」、「Rainy Days and Mondays」、「We've Only Just Begun」といった名曲の数々を聴けば分かるように、音楽上のどの分野にも当てはまらない個性を持っていたのである。しかし、カレンの危険な過食発作や、長く壮絶な拒食症との闘いについては誰も知らなかったし、少なくとも話題になることはなかった。
   本作『Close to You: Remembering the Carpenters』は、ドキュメンタリーというより情緒たっぷりの思い出話に近く、やや偏った観点から描かれている。リチャードの見解とコメントに左右された部分が多い。初期における際立った成功、すなわちハリウッド・ボウルで開催された勝ち抜きバンド合戦での勝利からスタートし、このデュオの成長期を短時間で振り返っていくという内容だ。ハーブ・アルパートの主宰するA&Mレコードと最初のレコード契約を結んだときのことも出てくる。アルパートは、カーペンターズのデモ・テープとの出会いを「ひと耳ぼれ」と呼ぶ。カーペンターズ交流のあった人はみんなアルパートと同じ感想を持ったようで、バンド・メンバーでありソングライターであったバート・バカラックとポール・ウィリアムス、歌手のペトゥラ・クラークが嬉々として証言を寄せている。ヒット・ナンバーやテレビ特番も取り上げられているが、何かが欠けている作品という印象は否めない。かろうじて表面をなぞっているという感じだ。カレンが「ドラムを叩く歌手」ではなく「歌うドラマー」として認知されたいと切望したこと、大きな苦しみの中ですさまじい闘いを経験したことは、本作を見ればよく分かる。ところが、彼女について今までに分かっている以上のことは、最後の最後までほとんど出てこない。カレンはナゾの人のままだ。カレンの――そしてリチャードの――人生を垣間見せる本作は、カレンの思い出を大切に守ろうとするあまり、赤裸々な真実を語り損ねているように思われる。(Paula Nechak, Amazon.com)

Disk1

  1. イントロダクション:スーパースター~雨の日と月曜日は~愛のプレリュード~遥かなる影
  2. イエスタデイ・ワンス・モア
  3. ダンシング・イン・ザ・ストリート
  4. 涙の乗車券
  5. 遥かなる影
  6. 愛のプレリュード
  7. ふたりの誓い
  8. 動物と子供たちの詩
  9. 雨の日と月曜日は
  10. スーパースター
  11. ハーティング・イーチ・アザー
  12. 愛にさようならを
  13. トップ・オブ・ザ・ワールド
  14. オンリー・イエスタデイ
  15. メリー・クリスマス・ダーリン
  16. マスカレード
  17. タッチ・ミー
  18. 遥かなる影
  19. 愛は涙のために
  20. アヴェ・マリア

アマゾンカスタマーレビュー

皆は年を取りましたが、カレンは若いままです

1997年発売の映像です。代表的な曲はかなり収録してあるのですが、どれもフル・コーラスを聴くことができません。
このDVDの素晴らしいところは、リチャードや彼らを取り巻いた人々のコメントを元に多面的にその活動を浮き彫りにしているところです。「遥かなる影」が、あっという間にヒット・チャートを駆け上り、1カ月間1位を続けた話や、作曲者のバート・バカラックもヒットする予感があったという話は興味深いです。

1965年の私家盤のジャズの録音や1968年のデビュー前のザ・カーペンターズの映像もありました。A&Mの社長だったハーブ・アルバートがカレンの声の魅力について語っていたり、「愛のプレリュード」を作ったポール・ウィリアムスなども登場しています。エラ・フィッツジェラルドと「マスカレード」を共演した時の映像も貴重なものです。

オスカー受賞シーンでは達成感のある表情をしていましたし、日本公演も含めて世界中の人々に愛され、自家用ジェットで飛び回っている時に「トップ・オブ・ザ・ワールド(世界の頂点)」にいる実感から同曲を作ったという逸話も披露されています。
1970年代のヒット曲と歩調を合わせた進行で、1981年の「タッチ・ミー」はカレンが最後に歌っている映像となりました。激やせの痛々しい映像でしたが。

リチャードが薬物依存の治療のため6週間入院した話や、カレンの拒食症に悩む過程も少し語られていましたが、あえてファンの夢を壊さない編集がなされていたと思います。
臨場感のある映像は画質もよく、在りし日のカレンの表情は貴重です。1983年2月4日に32歳で逝去した後、お葬式のシーンも収録してあり、ディオーヌ・ワーウィックの姿も確認しました。ファンにとっては必須のDVDでしょう。

カーペンターズの音楽的魅力満載

カーペンターズといえば、カレン・カーペンターの拒食症に伴う死のことばかりが取り上げられるが、このDVDはリチャード・カーペンターのインタビューを軸として彼らの音楽的な魅力をフィーチャーしている。この二人がいかに非凡な才能の持ち主であったかを知ることができる内容だ。ホワイト・ハウスでの演奏やコマーシャルのジングルというおまけがついているのもうれしい。やはりカレンの拒食症の話に及ぶと、リチャードの表情が悲しみと後悔に満ちたものとなるのは胸が痛む。カーペンターズファンのみならず、音楽業界に生きる全ての人が才能のあるアーティストをどう育て、どう生かしていうかを真剣に考えさせるものだ。

カーペンターズを知る上で非常に良いディスク

このDVDを音楽アルバムとして買われた方にとってはひょっとしてある意味で期待はずれだったかもしれません。しかし、そうでなくカーペンターズについていろんなことを知ろうという方にとっては非常に興味深いシーンが多く、最初から最後まで飽きることなく鑑賞できるでしょう。映像はきれいで音質も非常に優秀です。このレビューを書いている前月にNHKで特集番組がありましたがこれもテレビにしてはよくできていると思いましたがこのDVDを観ると映像、音ともにさらに鮮明で感動します。カレンの歌声は美しく、リチャードのアレンジは素晴らしく、彼らがいかに洗練されてインテリジェンスに満ちた音楽に才能を発揮していたかがよくわかります。テレビのなかでのことですがハーブ・アルパートがカレンは「多くの人を幸せにした。」と言っていましたがこの言葉が印象的でした。
このDVDについて多少不満を感じる批評もあるようですがそれはまた他のディスクにまかせることとしてこれはこれで非常に素晴らしい作品だと思います。

感激!!

カーペンターズの歴史を知るには最適のDVDだと思います。映像も、サントリーポップ、ハイクラウンチョコのCMからホワイトハウスでのライブ演奏(!)まで、とても貴重なものばかりです。一人一人に語りかけてくるようなカレンの歌声を聴いていると、すごく癒されます。しかし、曲はフルコーラス入っていないので純粋に聴くためならCD(Made In Americaがオススメ!)の方がいいと思います。

ちょっとがっかり

「カーペンターズの軌跡を追った映像集」というところをちゃんと見て買えばよかったのですが。記録としてのDVDであって懐かしい曲を聴くためのDVDではありません。わたしのようにCDを買う感覚でDVDを買おうと思われる方には、曲がフルコーラス入ってませんのでお勧めできません。