
ワケありの流れ者たちがひっそり暮らすホテルビーナスに、ある日不思議な父娘が現れた。頑なに心を閉ざす娘に、ホテルの世話係でもあるチョナン(草なぎ剛)は心を配る。それとともに、他の住人たちも少しずつ前へ向かって歩みだそうとしていく……。
人気テレビ番組「チョナン・カン」のスピンオフ企画として製作された映画だが、番組の演出家であり、これが映画監督デビューのタカハタ秀太は、テレビとは異なりコミカル色を廃し、青みを残したモノクロ映像に、出演者のセリフはすべてハングル語、そして撮影地はロシアのウラジオストックと、無国籍と呼ぶよりもまったく独特のストイックな世界を構築し、その中でかつての人情長屋もの的集団ドラマを形成しようとしている。日韓混合のキャスト陣は総じて好演。中でもオカマ風の主人ビーナス役の市村正親(何とこれが初の映画出演!)は貫禄。(的田也寸志)
今までで一番好きな映画
内容は傷を負った人間がホテル・ヴィーナスで成長していくという、比較的ありがちな話。
でもスッと心に入ってきて、染み渡り暖かくなる。
挿入歌もいいし、なによりノスタルジックな雰囲気がいいです。
最後に画面上で一仕掛け(とでもいいますか)があるんですが、それがまた大好きで、"視覚"でも楽しめます。
華やかさはなくとも、とってもすてきな映画だと思います。
幼稚すぎる
あまりに狙いすぎの映像と、ヒット曲ばかりを統一感なく使った音楽。不幸自慢の善人ばかりで感情移入出来ない登場人物。高校生レベルのくさい脚本。とってつけたようなラスト。久しぶりの低レベル映画にあきれた。他のサイトでも酷評なのに、ここは???
感想。
私が剛くんの演技を見て凄いなと思ったシーンは、チョナンがゴミ箱を蹴とばして叫ぶシーンです。
物事が上手くいかず、悲痛な気持ちが凄く伝わってきました。
この映画は辛く悲しいお話だけど、最後には闇から解放されたような清々しい気持ちにさせられます。感動しました。
自宅で見ても、映像もきれいで音楽も素敵なのでおススメですね。
絵が美しい
とても美しい映像で、おフランスを感じました。草ナギさん、中谷さん素敵です。
抑制の効いた愛
静かで悲しくて、優しくて美しい。孤独と適度な距離感の中にあたたかさが生まれる魅力的な場所を描き出している。
すごく抑制が効いているけど、この作品には愛を感じるな。クサナギさんはもちろん、香川照之さんの好演もあって、期待以上の作品でした。
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