
Disk1
ジョシュ・グローバン 新しい地平の彼方を目指して
ジョシュ・グローバンのデビュー作と第2作にあたる本アルバムを続けて聴きました。
クラシックでもなく、ポップスでもロックでもないヴォーカル・パフォーマンスといった感じで受け取っています。
「オセアノ」で聴くことの出来るドラマ性、「マイ・コンフェッション」での哀愁と感傷、そして巧みな表現力、若いヴォーカリストでありながら、人を魅了させる雰囲気を身につけています。
「ミ・マンケライ」でのジョシュア・ベルのヴァイオリンは見事でした。艶やかさと伸びやかさに満ち溢れ、グローバンもその音楽性を上手く取り入れ、リスナーに癒しをもたらしてくれます。良い作品でしたね、本当に。
「アル・インプロヴィッソ・アモーレ」での劇的な表現と力強さ、「ユー・レイズ・ミー・アップ」での叙情性と表現力もまたなかなかのものでした。ストレートに歌い上げる作品はとても良い雰囲気を出していると思います。
「カルーソ」はよく歌っていましたが、過去にパバロッティやカレーラスなどの名唱が耳に残っていますので、それと比較すると厳しいものがあります。
「愛の賛歌」はいいですね。シャンソンの名曲を無理せず、切々と語りかけ、声高に主張することなく、心の内なる気持ちを歌にのせて聴かせてもらいました。シャンソンというジャンルへの挑戦は成功だったと感じました。
その持ちうる個性を最大限に生かせるクロスオーバーやミュージカルの世界こそ、ジョシュ・グローバンの魅力を発揮できるステージではないでしょうか。
伸びやかで力強い歌声
グローバンという歌手を知らずに買いました。が、ジャケットの写真から想像したよりも遥かに伸びやかで力強い、けれども穏やかな声!!良いです!!!男性的な力強さと繊細さがバランス良く共存している感じです。哀愁すらも爽やかに表現できる美声といったとこでしょうか。
曲も良いです。全体にラテンぽい?雰囲気ですね
11曲目に愛の賛歌が入っていたのが意外でした。この曲を男性が歌うのを初めて(除 美輪明宏...)聴きましたが、これもまた良しですね。3曲目mi mancheraiのベルのバイオリンもぐっと来ます。
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