
レコード業界が若いアーティストに入れこんでいるということの、これ以上の証拠があるだろうか? 考えてもみてくれ、ウェールズ生まれの新進の歌姫シャルロット・チャーチは、弱冠16歳ながらベテランであり、もう初のベスト盤をリリースしようと言うのだ。本作には、デビューからこれまでの4枚のアルバム、それにアルバム未収録のコラボレーションや未発売のナンバーから集めた18曲が収められている。そして、彼女のソプラノボイスの無限の可能性をはっきりと見せてくれる。それとともに、将来のキャリアの障害も見える。
シャルロットのすでに成熟した透明感に満ちたボーカルの見せ場となるのは、何をおいてもクラシック志向の作品だろう。アンドリュー・ロイド・ウェバーの「Pie Jesu」、フランクの「Panis Angelicus」、ドリーブの「Flower Duet」の今そこら中で聴ける彼女のヴァージョン、それにフォークのトラディショナルナンバーの「She Moved Through the Fair」や「My Langan Love」。けれども、すでに時代遅れの「Dream a Dream」や偽フラメンコ・ヴァージョンのビゼーの「Habanera」のような過剰なプロデュースは、彼女の良さをほとんど打ち消している。
だが、「The Prayer」での神童仲間のジュシュ・グローバンとの将来への期待を予感させるデュエットや、映画『ビューティフル・マインド』の「All Love Can Be」の円熟した夢見るようなヴァージョン、それに、未発売だった「It's the Heart That Matters Most」や「Bridge Over Troubled Waters」での力強い歌いっぷりは、これからポップスの分野にもクロスオーバーする可能性を十分に証明している。もちろん、21歳までにシャルロットが引退していなければの話だが。(Jerry McCulley, Amazon.com)
Disk1
天使の歌声
「Dream a Dream」でのビリー・ギルマンとのデュエット、「The player」のジョシュ・グローバンとのデュエットもあり、シャルロット・チャーチ入門には最適の一枚。非常に澄んだ美しい歌声を聴くことができます。
完全にクラシックのみの歌声を聴きたい方には『シャルロット・チャーチ』、非クラシック系の歌を多く聴きたい方には『エンチャントメント』というアルバムがお勧めです。
私が作成した"リストマニア"リスト「民主党とマスコミから日本を守るために」も参考にしていただけますと幸いです。
少女から女性への脱皮
初めから終わりまで通して聴くとシャルロットの成長を存分に堪能できる1枚となっている。デビュー当時、「凄く上手い少女歌手がでたもんだな」と感心していたのだが、こうして聴き比べてみると、はじめの頃の歌はなんだか危なっかしくも聴こえる。それだけ彼女が成長したということだろう。
12歳といえば、まだまだ体が成長途中にあるので、音量、音域にどうしても制限がある。このアルバムでは、10曲目の「ドリーム・ア・ドリーム」から後半が伸びやかな声に変わっているのがよくわかる。(はじめのほうはなんとなく頼りなげな感じなのだ)
このアルバムをきいていると、クラシックよりもポップス系の曲のほうが、彼女のよさを引き出しているようにも聴こえるのだが、(オール・ラヴ・キャン・ビーやイッツ・ザ・ハート・ザット・マターズ・モースト、明日に架ける橋など)、タントゥム・エルゴやサンクタ・マリアなどの完全なクラシックも彼女らしく歌い上げている。
もし、シャルロットのCDを1枚も持ってない方はこれだけでも聴いてみるといいのでは?きっと満足いくベストアルバム。
声を「神様からのギフト」という彼女、いつまでも輝かしく歌ってくれたらと思う。
シャルロット・チャーチ 10代の頃の記念碑のようなアルバムです
シャルロット・チャーチのベスト・アルバムです。彼女が若干12歳の時にリリースした『天使の歌声』は本国イギリスだけでなく、クラシックの声楽アルバムとして異例の全世界で300万枚以上売れました。それだけ魅力ある歌声だと言うことがよく分かります。
ボーイ・ソプラノは、どうしても硬質のイメージがありますが、少女のソプラノは、もう少し柔らかい響きを兼ね備えています。『天使の歌声』という形容がまさしくあたっている歌姫の誕生です。12歳の歌唱力とは到底思えないほど、ソプラノ歌手として成熟した完成度を持っていましたね。
彼女の名声を確立したA・ロイド・ウェッバーの『レクィエム』から「ピエ・イェズ」を聴いてください。20年前、サラ・ブライトマンのソプラノを聴いて感動したあの歌声に勝るとも劣らない名唱だったと思います。透明感溢れる清楚な歌声は、この曲のイメージそのもののソプラノでした。
カール・オルフの『カルミナ・ブラーナ』から「私の揺れ動く秤の上で」のゆったりとした伸びやかな歌声に将来のソプラノ歌手としての大きな可能性を見出しました。オーケストラをバックに声が浮き出る高音は、特筆ものです。
有名なカッチーニの「天使のパン」の高音の美しさは、世界を魅了した理由がよく理解できる透明感あふれる歌唱でした。
フォーレの「タントゥム・エルゴ」は、国内初CD化のものでした。このような敬虔な宗教曲を歌うほうが、彼女の声質にあっているような気がします。
「ハバネラ」を選曲したのはまだ年齢的に早いかな、と一瞬思いましたが、ギター伴奏のアレンジがよく、よい雰囲気を出していました。メゾ・ソプラノの曲も十分歌えます。大人の歌手への脱皮を果たしつつありますね。
現在、19歳になったシャルロット・チャーチは、アメリカに渡り、ミュージカルや映画の世界に進出しています。将来どのような歌姫になるのでしょうか。本当に楽しみです。
Growing Up
彼女の成長がよく聞いて取れる作品となっております。
「Prelude」―前奏曲とは、なんと言う表現なのでしょう。
これからの彼女の更なる飛躍を予感させてくれます。
私は彼女から遅れること約1ヶ月でこの世に生を受けたのですが、
自分と同い年と考えていいのかな?)の人が12歳から
クラシックの世界で活動始めていたという事実は衝撃的でした。
CDの内容は既発売4枚のオリジナルアルバムからの選曲と
映画「A Beautiful Mind」のサウンドトラックからの1曲、
未発表曲「Sancta Maria」に、
ボーナストラックで3曲。(内1曲は国内初CD化)
1枚目の「Voice of an Angel」に収録の楽曲は、
さすがに12歳という若年のせいか、話題は集めましたが、
歌唱力にまだまだといけるところがあり、「Amazing Grace」は
残念ながら‘下手'領域に入ってしまうでしょう。
2枚目の「Charlotte Church」は約一年で質がぐんと上がってます。
オリジナル曲の「Just Wave Hello」が最高に良い。
そしてオペラで歌いたいという本人の夢に1歩近づけさせた
「La Pastrella」は良い選曲だと思いますが、高音域になると
声が大きくなってしまうので、まだまだではないかな。
3枚目の「Dream a Dream」からはBilly Gilmanとの表題曲が良い!
Billyって当時12歳なのに十分すぎる歌唱力なんですよ。
4枚目の「Enchantment」の収録曲はもう大人になりかけ。
「Habanera」を歌っている時点でもう少女ではない。
このアルバムの締めは国内初CD化曲ですが都合上で歌詞掲載が
削除されてるのがかなり残念でなりませんでした。
かわいー!!
私が彼女を知ったのは、彼女が13歳のとき。何気につけたテレビで彼女の曲が(確か)流れていて、13歳でこんなにすごい(声もしっかりしていて、透き通った声)子がいるなんて!!と驚き、次の日にはCDを買いに行っていました。大人になっていく彼女のこれからが楽しみになる1枚です。
この商品を買った人は
こんな商品も買っています
アマゾン通販はこちら