
最初の取っ掛かりに
ショスタコービッチの見直しということでこれからもいろいろな全集が復刻されるのでしょうが、私はこれを2-3年前からもっぱら聞いています。第4、第五などには、有名な盤がほかにもあるのですが、この全集は、すべてdigital録音で値段が安い。これで、ショスタコ・ワールドへの最初の手がかりを得ることができるわけです。ただ詩についての訳は一切入っていません。
ショスタコーヴィチ入門盤
ルドルフ・バルシャイ指揮&ケルン放送交響楽団&ケルン放送合唱団らによるショスタコーヴィチ交響曲全集です。
録音は1992年~2000年のデジタル録音です。
ルドルフ・バルシャイはショスタコーヴィチに作曲を師事し、交響曲第14番「死者の歌」の初演をした、旧ソ連ラビンスク出身のヴィオラの名手にして名指揮者です。
一つ一つの交響曲が非常に丁寧に演奏されていて、全体的な出来が非常に高いです。
ムスティスラフ・ロストロポーヴィッチやキリル・コンドラシンなどもショスタコーヴィチ交響曲全集を残していますが、聴きやすさという点ではこのバルシャイ盤が一番です。
ショスタコーヴィチをまだ聴いたことがない人は、まずこの全集を聴いて気に入った交響曲を聴いていけばいいといいと思います。
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