
Disk1
ヨーロピアン・タッチの「展覧会の絵」・テンポのよいラヴェル。
「展覧会の絵」はロシアっぽい泥臭さが微塵も感じられず、それを求める人には少し物足りないかもしれないが、その分ラヴェルのオーケストレーションの妙を楽しむには優れた作品だと思う。個人的には第4曲目と第12-13曲目が好きです。ラヴェルの曲では「ラ・ヴァルス」と「道化師の朝の歌」が特出していると思う。特に「道化師の朝の歌」はテンポ・キレのよい演奏で映画音楽を連想させる。CMにも使われそうな感じがしてオススメです。
おすすめです。
私は音楽に関しては素人ながらボレロが好きで数十枚集めてきましたが、全体的な評価ではこの演奏が一番良いかもしれないです。
良い意味でシンプル、且つ各パートとても広がりのある素晴らしい演奏なので、「ボレロを聴きたいけどどの演奏を買えばいいかわからない」という人にもおすすめです。
クリーヴランド管弦楽団の技巧が光る
ジョージ・セルによって世界屈指のオーケストラとなったクリーヴランド管弦楽団ですが、ドホナーニが音楽監督を務めていたこの時期でもその素晴らしいアンサンブルは健在で、特に管楽器の巧さが光ります。
ムソルグスキーでもラヴェルでも、ところどころ表情が硬い感じがしないでもないものの、各曲でしっかりメリハリがつけられていて聴き手を飽きさせません。「オーケストラの巧さ」という観点で見れば、これ以上の演奏はなかなか見つからないでしょう。特に「ボレロ」はクリーヴランド管弦楽団の各楽器の素晴らしいソロが堪能できてお薦めです。
録音は1989-1991年と新しく、音質良好です。
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