
Disk1
タンゴ!タンゴ!タンゴ!
タンゴと言うと、黒猫のタンゴや、ダンゴ三兄弟のイメージ
しかなかった私ですが、このCDに出会って、タンゴの美しさ・哀しさ・
色っぽさに感動・・。
特に、ピアソラ作曲のものが良かったです。彼は、一度クラシックの
作曲家を目指して、ヨーロッパに渡った・・・と解説書に書いてあり
ましたが、納得です。
8曲目の「アディオス・ノニーノ」は2007年フィギアスケート
世界選手権東京の男子シングルのショートで、カナダのジェフリー・
バトルが使用。ほぼ完璧な演技でスタンディングオベーションを
受けました。
(フィギアファンとして)一つ残念なのは、このCDでは、冒頭の
ピアノ・ソロの部分のみの収録で、バトルの演技最後のスピン
で盛り上がっている部分が入っていないことです・・・・。
不思議な繋がり
私がこのアルバムを手にしたきっかけは96年ごろ某国営放送から流れてきた不思議なタンゴからでした。それはアストル・ピアソラの曲でした。聴いたときはそれほど印象になかったのですが、後になってどうしても再び聴きたくなりましたが、ピアソラの名前も知らなかったので某国営放送に問い合わせ調べました。そして田舎のどのレコード店にもピアソラが置いてなく、ようやくピアソラに関係するCDに辿りついたのが、このバレンボエムのアルバムだったのです。バレンボエムについては某国営放送でよく流されていましたので、名前だけは知っていました。・・・そしてその後空前のピアソラ・ブームが起こったのですが、私の場合はピアソラをバレンボエムから入ってしまったのです。ピアソラは勿論大好きです。ピアソラに様々なアーティストが挑戦しましたが、私の場合、このような経緯もあり、このアルバムが一番素晴らしいと思います。ピアソラとバレンボエムでは音楽的にも、歩んできた人生も、苦労したという点を除けば、まったく違います。しかし二人の接点がブエノスアイレスという街なのです。このアルバムから歴史というものも学びました。そんな理屈を抜きにしてもこのアルバムは素晴らしいと思います。今では「癒し系」という言葉も薄っぺらいものになってしまいましたが、とにかく、この不思議な(ワタシダケデショウカ?)アルバムは疲れたときとか、眠れないときに聴くと本当に癒されるんです。本当に名盤の1枚だと思います。
おしゃれ!
タンゴとかあまりよくわからない私でしたが、このCDはおしゃれなカフェとかホテルでBGMになっているようなかんじでとっても雰囲気が素敵でした。
スペイン料理を食しながら聞いているだけで、酔ってしまいそうです。
ピアニスト バレンボイム・。
世界的に名の知られた指揮者でピアニストでもあるダニエル バレンボイム。そんな彼がピアソラの作品を取り上げたと言ってどういうCDなのか疑問に思ってしまう人もいるかもしれません。今では、指揮者として活動する事がメインになっていますが母国アルゼンチンの音楽を取り上げ演奏してるリラックスしてるバレンボイムのピアノ演奏もいいと思います。