
Disk1
新鮮
ショパンの協奏曲1番は個人的に聞き飽きたというか食傷気味で
あまり聴く気の乗らない曲なのだが、この六重奏版はそんな耳にも新鮮に響く。
とくに各楽器の音がはっきりと聞こえるので、
一切の手抜きが許されないという緊張感がたまらない。
ルイサダのピアノもワルツやマズルカの録音でやや感じられた
窮屈さみたいなものがほとんど無く、なかなか自然で良い感じだ。
一方ドヴォルザークの五重奏曲は曲自体がやや冗長に感じられ、
あまり楽しめなかった。
(演奏が悪いわけではないと思うが...)
とてもすてきな演奏です
いままではピアノ協奏曲というと、どちらかといえばオーケストラよりも、ピアノの音ばかり耳で追ってしまいがちですが、この演奏はピアノと弦楽器とのバランスがとても見事です。
ルイサダさんのピアノはもちろんのこととても素晴らしいですが、ピアノと弦楽器の絡み合いがとても美しく、うっとりしてしまいます。
おすすめです。
室内楽は関心なかったが、これはウレシイ
ピアノが好き、中でも協奏曲は聴衆へのサービスに溢れていて特に好みにあっている。ショパンかラフマニノフがいいなぁ。モーツァルトも渋さがタマラナイ。でも、心から没入できる曲はそんなには多くないので、耳ダコの曲を日にちをあけて奏者の違うCDでかけてみたり。---こんな聴き方でクラシックをつまみ食いしている私。で、聞いてみると似たような人が意外と多いことを発見。きっと私と同じで、室内楽は関心ないし、好きな曲もあまりないでしょう。何となく陰気で、独奏も地味でパァーッと発散できる感じがしないからですよね(何となくミーハーっぽく書けた。クラシックは聴くけどクラシックファンではないからこれで良し)。
この盤のショパンは、そんなクラシックつまみ食いの諸姉、諸兄におススメします。ショパンのピアノ協奏曲1番の六重奏版がすごく新鮮です。室内の照明をぐっと暗くして聴けば、弦音のクラスターと彫りの深いピアノの音とのからみが陶酔に誘うこと請合い。原曲が良いのと、奏者の緊張感が作用している?かつてショパンコンクールの映像をTVで見たとき何か変わったヤツという印象を受けたルイサダという人。新しい果実を生み出していることに感慨を感じる。ぜひこういう編曲の試みをもっとして欲しいし、更に挑戦を続けて欲しいと思う。
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