
もっともっと!!ヤントラ第2段が読みたい!!
根っからの大ファンで雑誌のインタビュー散々読み漁っていた僕でさえもフレッシュな内容ス。デビュー前後の頃のこととかもやけに事細かに喋っててくれて嬉しい。彼等と同世代ならずとも楽しめますとも。志し半ばの十代よ、これを読んであっち方面にまよわず進め。
ヤントラがカブリます
スチャダラパーの言うヤングトラウマは「多感な時期に負ってしまった心の傷。いい意味で。」ということですが、もっと分かり易い表現を私個人的に使うなら、どっぷりとはまった趣味や趣向、モノ、人、のことなのですが、それがある意味拗れちゃったレベルまで行ってしまったもののことです。この年代の人(アニが1967年、ボーズが1969年、シンコ1970年生まれ)なら何かしらカブル部分があると思いますが、私もこの人達と傾向といいますか、傾き度合いが似ている部分があるので面白かったです。
王道を認めつつ、また、もちろん味わいつつ、どうしても裏道が気になって仕方が無い。また裏道がどうしてこんな方に行くのか、その理由(自分だけが納得できるものも含む)を調べずにはいられない感じの方々です。例えると、冒頭からいきなりそうなのですが、「ドラえもん」にハマるとして、結局藤子・F・不二夫の「ミノタウロスの皿」や「ノスタル爺」、「劇画・オバQ」などの異色SF短編集に偏愛を覚える、または手塚治虫さんなら、「アトム」も読むけど「ブラックジャック」や「きりひと賛歌」や「アドルフに告ぐ」が好きな人、そんなあなたにはオススメです。
しかし、ボーズさんもそうですが、アニさんの偏愛っぷりと、トラウマの十八番に薬師丸ひろ子が来るあたりに少しキャラの違いを感じますが、そこはヤントラ、誰にも触れられたくない過去の一つや二つはあって当然ですよね。
もちろんお笑いで言えばドリフは外せないし、ちゃんとデンセンマンや、ベンジャミン伊東と小松正夫に行くのが、激しく頷ける良い傾向の偏愛っぷりでタマリマセン。その後話題がちゃんとラジオも経由しますし、ちょっと意外だったのはお笑い系のライブに行くのが知らない世界でビックリでした。
音楽ネタももちろん歌謡曲からアイドルから、ベストテン、サザンにゴダイゴ、果ては作詞家に関する思いを新たにすべき話しまで、とても良かったです。見ましたよね、歌番組。面白かったのも当然かもしれませんが、どこか義務感があった気がします。
そしてもちろん山田太一さん話し、ディープです。ファミコンゲームの話し、もっとディープです、ほんとただのオタクな人ですが(実際30過ぎた頃に、『うるさく注意する親もいなけりゃ、養わなければいけないヨメもいない、でもテキトーに生活できる金はある』という時代があったようです)、その辺のヤントラと、根本敬さん(「因果鉄道の旅」!)、みうらじゅんさん、赤瀬川原平さんが同時並列で語れるバランス感覚が私個人はとても好きなのです。
「マイナーな方がカッコいい」という10代の終わりにかかる病がいまも続いて、拗れて拗れて、もうどうにもならなく突き抜けてしまっている人たちの話しです、サブカル系に興味のある方にオススメ致します。
しかし、40前くらいでこの『ノスタルジー内輪受け』は大変危険なのでは?と思わなくも無い。ただ、それがある一定以上の芸になっているからこその本だといえます。もう少し寝かせてからが美味しいのではないか?と。
ヤヴァい!おもろすぎw
大好きなスチャダラパーのバックグラウンドが分かって、もっと好きになる感じ。マンガとか、お笑いとか、ファミコンとか・・・。サブカルはもちろんだけど、3人がHipHopに出会ったきっかけや結成秘話も書かれていて。。。スチャダラパーのリリック&トラックが、もっと身近になった感じ。サイコーです!買ってよかった!
この商品を買った人は
こんな商品も買っています
アマゾン通販はこちら