
ものすごく壮大
主人公たち3人組の少年時代と現在とが交互に入れ替わる手法上手い。
少年時代が進む(現在に近づく)に連れて解らなかった事が徐々に見えてきます。
宇宙規模の壮大なストーリーに圧倒されました。
でも一番面白かったのは、チャリンコで坂道を降りるあたりかなw
「地球幼年期の終わり」を想起させる面白さ
久しぶりに読んだSFだ。面白かった。地球を「時間封鎖」してしまう「仮定体」について別の方がレビューで「スペースオデッセイ2001(2001年宇宙の旅)」(小説はアーサーCクラーク、映画はキューブリックとクラーク)の超高度知性体をイメージしたと言っていたが、私は更に一昔前の「地球幼年期の終わり」(アーサーCクラーク)のイメージが重なった。「幼年期の終わり」では新人類が旧人類から分離し、旧人類は滅びるという我々旧人類にとってはさびしい結末になっているが、本書では人類に新天地としての別の惑星へのゲートが開かれる。この辺は映画「スターゲート」を彷彿させる。続編の「無限記憶(AXIS)」も早速注文しました。
素晴らしい日本語訳者に出会えたことを喜びたい
ある夜を境に地球を何か大きな界面が包みこみ、夜空からは星が姿を消す。包み込まれた地球とその外の宇宙空間との間では時間の経過に1億倍の差が生まれた。地球人が1年を数える間に、外側の世界では1億年が経過していくのだ。この巨大な時間差を利用して人類は、火星に原初な生命を打ち込み、やがてそこを植民惑星に育てることにした。そして進化した火星人類が地球に降り立ち…。
地球の近未来の姿を空前絶後の想像力で描く、壮大なSF作品の上巻。地球と外世界の巨大な時間差を利用して、我らの世代が生きているうちに遠大な未来から火星植民者の子孫がやってくるという物語に、幻惑・魅惑・驚愕させられるストーリーです。
まだ上巻を読み終えたところですが、本書が与えてくれるその興奮たるや相当なもので、物語の行く先を見るのが待ちきれない強い思いがあります。
さらに詳細な展開については下巻のレビューに譲ることとして、ここではなんといっても日本語翻訳者の素晴らしいの一言に尽きる訳文に触れておこうと思います。
巨大なホラ話である英語原著の味わいとは実際には比較していませんが、ともかく読みやすく、流麗で品位ある日本語文に魅了されます。その見事な訳文が読み手の私をぐいぐいと引っ張ってくれ、このSFがこれほど素敵な日本語の書き手に出会えたことをとても強く喜びたい、そんな気にさせてくれるのです。
調べてみたら、私がこの訳者・茂木健に出会うのはこれが初めてではありませんでした。
今から4年前、「指紋を発見した男―ヘンリー・フォールズと犯罪科学捜査の夜明け」というノンフィクションの無類の面白さを日本語で教えてくれたのがこの訳者だったのです。
この訳者の手による翻訳本であれば、ジャンルを問わず二度三度と手にしたい。そんな気にさせられる日本語文です。
アメリカSFは終わった
ゼロゼロ年代の翻訳SF最高傑作ということで読んだが、まるで陳腐な話だった。
長すぎるし、男の人生なんかに興味ないから。
もうアメリカSFは終わった。日本のラノベのがまだ面白い。
ヒューゴー賞受賞作
ヒューゴー賞受賞作品ということで、翻訳前から楽しみにしていた作品。
上巻では、地球がおかれた不可思議な状況が細かく描かれているが、あまり違和感がない。グレッグ・イーガンの似たような話を読んだ気もするが、こちらのほうが物語にスッと入っていける。
この商品を買った人は
こんな商品も買っています
アマゾン通販はこちら