
西原さんの生い立ち
西原ファンとしては非常に面白い。1995年白夜書房 単行本
マンガと文章で綴る西原さんの生い立ち。
名作「いけちゃんとぼく」が生まれる土壌がここにあるのだろう。
幼少時代の経験や高校中退後の予備校、大学生活。
ただ、友人、知人?らの万引きや窃盗話を何気に面白可笑しく?書かれているのは気になる。
貧しいから、それが許されるとは決して思わない。
社会弱者から今や有名漫画家になられた西原さんの言動は大きな影響力を持つのだから。
若かりし日々
1995年に白夜書房から出た単行本の文庫化。
ギャンブルの師匠である山崎一夫との対話形式で、若き日々を回想する一冊。
エッセイがメインで、合間に漫画が挟まっている。
西原の故郷の高知の港町を舞台に、貧しさや人間関係の酷さが描かれている。いまとはまるで違う優しい絵柄で、可愛らしささえ感じられる。その絵で悲哀が語られているから、ほろりとさせられてしまう。
いまの西原の極悪さは周囲の悪環境に起因するものなのだと思った。
西原流
西原理恵子さんの自伝的エッセイとマンガ。文章の方が多く、文章対マンガは5対1位でしょうか?西原さんの子供時代や育ちがうかがい知れて興味深いです。西原ファンは読んだ方が良いでしょう。こんな人だったんだあ、という意外な発見あるかも知れません。ちょっと切なくなるとこあるかもしれません。
西原作品が好きなら読む価値あり
作家・西原理恵子の生い立ちやデビュー前を知る事が出来る一冊。
「ゆんぼくん」や「ぼくんち」のような叙情的な作品を描く一方で「できるかな」や「鳥頭紀行」のようなどぎつい作品も描くことが出来る西原理恵子という不思議な人の一端が覗けるような気がする。
彼女の作品を読んだ事がない人には全く意味のない本だと思うので、まだの人はまず別の本を読むべし。
元暴走族とはびっくり
エッセイというか対談というか、喫茶店でだべっているのを横で聞いている、たいへんゆるい感じがよいです。
初出は1992年だから10年以上前。高知の漁村で育ったとか、裏山に観音様があったとか、高校のとき族だったとか、「ぼくんち」の原点も垣間見えて、おもしろかったです。
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