
Disk1
「テルーの唄」手嶌葵さんの澄んだ歌声と世界観に魅了された方は是非
テルーの唄 (ゲド戦記 劇中挿入歌)シングルを購入しましたが、
オーケストラが少し手嶌さんの歌声を聴き取りにくしてるかなと思いました。
ですが、こちらの歌集バージョンの「テルーの唄」は手嶌さんの澄んだ歌声を十分に聴くことができるよう
控えめなピアノ伴奏でアレンジされています。
映画と同じく完全なアカペラを聴きたい方にはゲド戦記・オリジナルサウンドトラックに収録されておりますが、「テルーの唄」、そして手嶌葵さんの歌声に魅了されたのであれば是非こちらも購入される事を強くおすすめします。
アルバム全体的にメロディラインが覚えにくいところもありますが、太古から歌い継がれているような不思議な懐かしさがあり、「テルーの唄」だけでなく、『もっと手嶌さんの歌声に浸りたい』という方には十分おすすめできるどころか大満足できる内容となっています。初めて映画館で「テルーの唄」を耳にした時、正直こんなに感情のこもっていない歌を聴いたのは初めてなのに、なぜか涙が溢れました。そこには風や雲、空を舞う鷹、ひとりぼっちの丘、草の波打つ音、静寂な夕刻に染まった空の下にいるような、世界観が広がっていくのです。手嶌さんは歌で世界を作り出す魅力を持っています。もっとこの世界に浸っていたいという私にはこのアルバムは素晴らしい世界からの贈り物のようでした。
「この歌詞すごく素敵だなあ」と思って見てみると、全曲宮崎吾朗さんが作詞(「時の歌」のみ新居昭乃さんと共作)をされているのですね。またこの歌詞がすばらしいのです。このCDのブックレットだけで立派な詩集に成り立っています。
個人的に好きなのは「竜」と「別の人」、そして「黄昏」。
「竜」は物語をきかせる吟遊詩人のように。
「別の人」は可愛らしく歌い上げており、
「黄昏」はまるで廃墟の街を彷徨っているような感覚に。
時に希望に満ち、時に孤独に、そして終末世界観を歌っているかのようなこの歌集は
間違いなく手嶌葵さんの最高のデビューアルバムです。
精神的に落ち着くヒーリングボイス。
時を忘れて浸ってみてはいかがですか?
very good!
今月は、6枚くらいアルバムを購入しましたが、これが一番良かったです。
全体のトータル感がはっきりしてて、シンプルで接しやすい曲が沢山あります。
勿論、「時の歌」、「テルーの唄」は素晴らしいですが、アルバム収録曲も良いです。
「別の人」とか・・・。
ゲド戦記がますます好きになっちゃいました。
DVDでなくCDを買う意味のある
映画のゲド戦記は、少し残念な面がありました。
しかし、この歌集だけ聞くと、すばらしい作品のように感じられます。
CDを10回聞いてから、DVDを見るとよいかもしれません。
そんなすばらしい曲集です。
日本のいろんな人が泣いた。。
映画のゲド戦記は当時あまり評判が良くなくて、見に行くつもりだったのにテンションが下がって見ていませんでした。たまたまテレビ放映した時に見る機会があり、劇中のシーンで「テルーの唄」が耳に入った時、わけもわからず涙が出ました。群馬県前橋市に記念館のある詩人萩原朔太郎の「こころ」から影響を受けた歌詞という事です。自分は仕事で前橋に行ったとき朔太郎記念館(資料館?)に行く機会があって、初めて彼の言葉に触れましたが、その時は共感はあってもそれほど大きな感情のゆれを感じませんでした。この度突然あふれた涙が詩と彼女の素朴でひたむきな強さと深い友愛を感じさせるような歌唱力のためなのかよくわかりませんが、理由のない涙こそ何かの真実に近いのだろうと思います。アルバムすべておおまかなテンションは同じ曲が入っています。何度か聞いて最初のような大きな心の震えはありませんが、静かに自分を省みたり、頭を空っぽにしたい時などに聞いていますのでそういう用途では同じような曲調でも短いぐらいで飽きることはありません。矜持をもって旅人のように生きている人には特に感じるところがあるアルバムかもしれません。
透明な歌声と哀愁をおびたサウンド
皆様の感想を参考にさせていただき購入しました。澄んだ歌声と哀愁をおびたサウンド。深く物語りとメッセージ性のある歌詞。とても完成度の高いアルバムです。
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