
これはただの芸人が書いた本ではない
劇団ひとりが書いたっていうから正直侮ってた。これはただの芸人が
書いた本ではないと思った。何度もページを戻って読み返したくなる本です。
章が5つに別れてるんやけど、全く別の話しに見えて実はあることに
気付くことがある。その描写に才能を感じる。話しの内容も面白いし
読みやすいし、もっと早くに読んでおけばよかったぐらいです!
くすっとときどき笑わせてくれる
読みやすさという点では非常に良かったですし、テンポも良かった。
発想はとてもユニークで、登場人物が人間くさくて、リアルに感じました。
だいぶテレビで話題になってて一度読みたいと思ってて買ってみると大当たりでした。
一人一人の人間が、陰で花を咲かせるというタイトル通りの作品で、読んでいて心地よさを感じました。
所々にユーモアなセンスも見られますし、そのせいで吹き出すこともしばしば。
気になってる方には、是非読んでもらいたい作品です。
コントみたい
少し社会のレールから外れてしまった人々の物語。
こちらに話しかけてくるような、主人公によるひとり語りの文章形式。
勢いがある。読みやすい。
そして、文章が非常にユーモアにあふれている。
それはブラックジョークやシニカルな類のものだ。
その雰囲気はまさしく劇団ひとりのコントと同じだと感じた。
各物語ごとに、きちんと最後にオチが来るのもコントっぽい。
なので芸人としての劇団ひとりが嫌いだと、あまり面白くないかもしれない。
ある程度は一般受けしそうだが、好き嫌いが分かれる作品だろうと思う。
私は好きだった。
「ピンボケな私」では、小説で久しぶりに声を出して笑った。
まさに、コントを小説に書き直したらこうなる、といった感じ。
しかしその内容が薄いわけでも低俗なわけでもない。
小説でしかできないことをきちんとやっている。
きちんと小説として面白かった。
最後にはほっとする話
短編のあつまりで少しずつそれぞれの登場人物が交錯し最後にはほっとする話です。
それぞれが無理やりつなげた感があり、大きな話の幹があったのかどうか。
読みやすく、読後にほっとできる話ではあると思います。
賛否両論分かれるのではないでしょうか。
タレントの作品としてはよいと思いますよ。
劇団ひとりの本だから。
読みやすかったです。あっという間に読める。
劇団ひとりのネタを見ているよう。
ふだん本を読まない人が読んだら、とても楽しめる。
読んでる人には少し物足りないかもしれません。
でもこの本の根っこにある部分はとても暖かくて
まっとう。それだけでも十分読む価値あると思います。
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