
読み辛い
文字が、ページの内側ギリギリまで印刷されており、
目一杯開かないとしっかり出て来ない。
確かに太宰の代表作を網羅したのは良いのだが、
この様に、少々無理のある形での製本と言うのは
長い目で見ると余り面白くない。
これから買う方は、余裕を持って読書出来る製本か
どうかと言う観点で見るとこれはイマイチと言う事
だけ知っておけば良いと思います。
あ、そうそう、新潮文庫だと本編の終わりに
まとめて紹介されてる本文の用語解説が、こちらは
必要なページに逐一載せて有る点は分かりやすくて
グーです。
エンターテイメント性を読み解いてこそ
「人間失格」のような作品ですらも、エンターテイメント性を失わないところにこそ、太宰の凄さがあり、同時に彼がどれほど病んでいるかを示しているように思います。
ギュッと詰まった太宰の世界です
39歳で逝った天才作家の作品を11作品も納めた贅沢な文庫です。使える時間と気分に合わせて順不同で読むのがお勧めです。
「満願」「葉桜と魔笛」は女性の心理を見事に描いた短編。「トカトントン」「ヴィヨンの妻」はユーモアが溢れ、「人間失格」「斜陽」は、太宰の自己表現の代表作として、重く、読み応えがあります。
左ページの左端の注釈はとても分かりやすく、思考を中断せずに読み進めることができます。また、巻末の「太宰治伝」や「作品解説」、年譜は、太宰をより深く知る手掛かりとなります。今年は、太宰生誕100年で、作品の映画化も複数あるとか。かつて読んだ太宰作品を読み直したり、未読の作品を数多く読んだりしてみたくなりました。
お子様の読書にいかがですか
夏休み前に買い、さり気なくリビングにおいて置いたら、こどもが読んでいました。
こんなことを書くとトシがばれそうですが・・・小学生時代の国語の教科書には太宰はひっぱりだこでした。理由は明確。彼の作品は、低学年にも、(無論成人にも・・・)読みやすいんですよ。うがった言い方をすれば、アタマが悪いヒトでも、漢字や熟語、嫌味な文学表現(!)をたいして知らなくても(笑)読めるし、書評できるんですね。この時代にエンターテイメントの本質を体現していたんだから、たいしたもんですねー。
もちろんいいオトナが、今読んでもおもしろいですよ!
DVD、ゲーム、PC、テレビ漬けのあなた!(もしくはお子様)
秋の夜長に、お気に入りの珈琲でも淹れて、”読書を堪能したゾ!”っていう充実感を思い出すのには最適の一冊ですよ。(かなりオトクなパッケージになってます)
私の好きな作品は・・・
"人間失格" と "走れメロス" が好きな作品です。
最後は、人間でなくなった話とハッピーエンドで
終わった話ですが、しかし、似ている。
全然逆の終わり方のように思いますが、似ている。
すべての作品にいえることですが、人間の本性を
現しているような作品だからです。
そしてこの作品はすべての人間に当てはまるので
はないかと思うのです。
うまく説明できませんが、周りの人間の反応を見
ながら自分もそれに合わせるような経験がそれに
当てはまるのではないでしょうか。
本の最後を見るとかなりの作品を残していること
に気がつきます。
本書はごく一部の作品だと言うことになります。
ほかの作品も気になるところです。
作者本人が登場する作品の多いこと多いこと。
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