
カラフルな11種類のピースを使ったパズル遊び。いろいろな組み合わせで「1」を作ることで、分数の「通分・約分・加法・減法」などをイメージで理解し、考える力も養う。対象年齢5歳から。
●使い方のヒント
かたちづくりから
![]() | はじめのうちは、かたちづくりやもようづくりをしたり、4~5種類のピースだけ出して遊んでみよう。さいころを使って、1人でも複数人でもゲームをして遊ぶことができる。 |
![]() | 「1」になる組み合わせは150例以上。160以上の組み合わせが載った解説書。組み合わせがひらめいたら、自分で作ってみよう。ちょうちょなど、形も作れる。1/6は何まいで1/3と同じ大きさになるかな? |
![]() | 同じ色をあつめてトレイにはめてみよう。何まい使うかな? ピースの大きさはいろいろ。次は「1の半分(1/2)」をいっぱい作ってみよう。 |
![]() | ガイドブックの例ができたら、できたね!シールを貼って絵を完成させる。 |
我が家では3回にわたって大活躍しました
小学校の入学前後に買い、5年間以上ほとんど毎年役立ってきて箱はボロボロです。利用は前期、中期、後期と3つの時期に分かれるようで、最初はとにかく楽しく遊ぶのが一番ですね。ややお節介気味の添付の解説書を無理に読んで指導しなくても、子供は適当に遊びます。ただ、小さいピースも多いので、使用中は子供が飲み込んだり、紛失することが気がかりでした。
問題は、中期、つまり小学校3,4年のときに分数の計算をどのように上手に教えるかと割り算との関連です。1/2、1/5の2つの大小関係から段々3つ以上の分数の大小関係の区別から始まりますが、ピースを見ずにすらすらと大きい順・小さい順に並べられるかがポイントとなるようです。大人は理屈から行きますが、子供はむしろ慣れ優先で、理屈はあとで十分だと思いますし、理屈は自分自身で発見するのが一番好ましいようです。分数は割り算表記も兼ねるので、早ければ小3・小4ですでに1÷3は1/3であり、「3分の1」だけではなく、読み方も、書き方も「1わる3」と分子から分母を読み上げ、書いていく欧米式もあることを教える必要があるように感じます。割り算と分数は同じという考え方をできる限り早い時期に身をつけておかないと、あとあと損をしますし、分数を活用すれば計算能力も高まります。
分数は、2/3の場合、3つに割った2という“中国分数(分割分数)”と比を中心とした2対3というような“ギリシャ分数(割合分数)”の2種類がありますが(「数の現象学」森毅)、これらはそれぞれ割り算の等分除、包含除の裏返しとなっているようです。わかりやすさ、実用性では分割分数の方が勝りますが、抽象性の高さ(つまり応用性の幅)の点では割合分数の方が重要ですし、小5以降で割合の理解は理科・算数を通じて最重点事項です。分数や割り算は、一般に考えられている以上に奥が深いです。
イメージするだけでは限界があると思うので
子供に分数の勉強をさせていたのですが、「○分の1」と言われても想像だけでは限界がありますよね。
手にとって比べることによって大きさの違いが理解しやすくなりました。
分母が異なる分数も、組み合わせによって1になるということもさいころゲームで学べます。
とても良い教材ですが、なくしそうなことと、乱暴にすると割れそうなイメージがあるので耐久性は3つにしました。
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